2525ひととき

お米の種類と特徴

お米にはたくさんの種類がある

 

普段お米に関心がない人でも「コシヒカリ」や「あきたこまち」、「ひとめぼれ」などお米の品種名を聞いたことがある人は多いと思います。

農林水産省によると

2019(平成31)年産の農産物検査(のうさんぶつけんさ)を行う産地品種銘柄(さんちひんしゅめいがら)の合計は水稲(すいとう)うるち玄米(げんまい)で824銘柄(めいがら)、水稲もち玄米で132銘柄、醸造用玄米(じょうぞうようげんまい)で223銘柄となっています。

とあります。

子ども相談のページなの読み方が書いてありますね。

詳細はこちら

水稲うるち玄米とは最も普通によく食べられているお米ですね。いわゆる普通の「ごはん」になるものです。

水稲もち玄米とは炊いてからこねるとお餅になるお米ですね。いわゆる「もち米」です。

醸造用玄米とはお酒の原料になるお米ですね。お米から作られるお酒は日本酒です。

こうしてお米を大きく分けただけでも3種類もあり、それぞれ100種類以上の品種があります。普通のご飯になる水稲うるち玄米に至っては2019年時点で800種類以上で、お米は毎年のように新しい品種が作られているそうなので、それから5年も経っている現在はもっと増えていますね。

ということで日本で作られているだけでもお米は非常にたくさんの品種があるということがおわかりいただけたと思います。

 

水稲うるち玄米は3タイプある

 

一般的に普段よく食べられているお米である水稲うるち玄米は大きく分けて3タイプに分かれます。

コシヒカリを代表とするもっちりタイプ。

あきたこまちを代表とするオールマイティータイプ。

ひとめぼれを代表とするしっとりタイプ。

それ以外に少し特殊なタイプでハリ・かためタイプというものもあります。こちらは種類は多くないですが「萌えみのり」「きらら397」などがあります。

西島豊造、肥田和緒著「お米の達人が教えるごはん基本帳」によると

もっちりタイプは「粘りがあり、食べごたえのあるタイプ。洋食や肉料理など、しっかりした味の料理にも負けない力強い味です」

オールマイティータイプは「炊き方や水加減で、かためにもソフトにもどちらの食感にももっていけるタイプ」

しっとりタイプは「やわらかい炊きあがりで、焼き魚、刺身などの和食や薄味の料理に合わせやすいタイプ」

ハリ・かためタイプは「白米でそのまま食べるよりもチャーハンやオムライスなどの加工調理に本領を発揮する品種」

とあります。

お米の達人が教えるごはん基本帳はお米の選び方や研ぎ方、レシピなど、知っておいて損はないどころか、毎日食べるお米をよりおいしく食べられるようにしてくれるおススメの本なので興味がある人はぜひ読んでみてください。

お米の達人が教えるごはん基本帳
お米の達人が教えるごはん基本帳

 

同じ品種でも産地によって味が変わる

 

2525ひとときのお米はコシヒカリです。

コシヒカリの産地で有名どころと言えばやはり新潟県の魚沼産コシヒカリですよね。

富山県のうおづ産コシヒカリも有名です。

新潟と富山は同じ北陸地方で割と場所が近いですが、それでも同じコシヒカリでも柔らかさなど特徴が少し違うようです。

2525ひとときのお米は愛媛県の久万高原町産コシヒカリです。

全然有名ではありません。むしろ四国で、愛媛でお米!?と驚かれます。みかん以外もあるの!?と(笑)

でも食べてみるとそのおいしさにさらに驚かれます。

愛媛県で一番標高が高く過疎率の高い町、西日本最高峰の石鎚山の麓で、きれいな水ときれいな空気に育まれたお米です。

作り手が良いというよりは、作っている場所がお米作りに本当に適している場所です。

マイナーだけどおいしいお米です。

なので全国の皆さん、品種にこだわらずに、日本全国のいろいろなお米を食べてみると面白いと思います。

ぜひ自分の好きな品種や産地のお米を探してみてください。

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久万高原町のおいしいお米 - 2525ひととき

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【2525ひととき】では、愛媛県で最も標高の高い町《久万高原町》で栽培したお米を販売しております。「秘境」久万高原の清流と高原の気候が育んだ、旨みとしっかりした食感が魅力のおいしいお米を全国にお届けいたします!品種はコシヒカリで久万高原清流米の基準で作っており、安心してお召し上がりいただけます。ぜひ一度ご賞味ください。

屋号 2525ひととき
住所 〒791-1202 
愛媛県上浮穴郡久万高原町入野835
営業時間 9:00~17:00
定休日 日曜日、祝日
代表者名 菅 千春
E-mail info@2525hitotoki.com

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