2525ひととき

簡単!ヨーグルトメーカーでつくる米麹甘酒

ヨーグルトメーカーはいろいろ作れる

我が家ではヨーグルトメーカーが日々活躍しています。

ヨーグルトメーカーを買ったときに、ヨーグルトメーカーを使ってできるレシピブックが付属でついていました。

そのレシピブックにはヨーグルトだけでも数種類、麹は塩麹と醬油麹、そして納豆やキムチ等その他の発酵食品などが載っていました。

ヨーグルトをつくるために購入したヨーグルトメーカーでしたが、ヨーグルト以外のものも作れると知って驚きました。

因みに我が家で使っているのはアイリスオーヤマのヨーグルトメーカープレミアムです。

アイリスオーヤマのヨーグルトメーカープレミアム
アイリスオーヤマのヨーグルトメーカープレミアム

1リットルの牛乳パックがまるまる1本入れられるし、専用の容器や柄の長いスプーンも付属でついています。

 

甘酒には種類がある

甘酒は2種類あり、酒粕でつくるものと米麹で作るものがあります。

酒粕で作ったものは少ないながらもアルコールが入っているのでお酒の味と香りがします。飲むと肌がきれいになるという美容効果があります。

米麹で作ったものはアルコールが入っていないので、お酒の味と香りはしません。飲むと美容効果に加えて腸内環境を整えてくれる健康効果もあります。

というわけで米麹の甘酒は「酒」とありますがアルコールの入ったお酒ではありません。

なので子供が飲んでも大丈夫。我が家には7歳と4歳の子どもがいますが二人とも米麹の甘酒が大好きで、1歳のころからおやつとして飲んで(食べて?)いました。

 

米麹の甘酒は米と水だけでできている

酒粕の甘酒は砂糖を入れて甘くしますが、米麹の甘酒では砂糖は入れません。

お米の糖分だけでとっても甘くなるからです。

お米の甘さを最大限に引き出しているので、お湯で割って飲んでちょうどいいくらいです。

米麹の甘酒の材料は、米麹とごはんと熱湯と水です。

米麹はお米を発酵させて作っているので原料はお米です。

そして熱湯は熱い水です。

つまりは米麹の甘酒は米と水だけでできてしまうんです。

 

米麹甘酒のレシピ

というわけで米麹甘酒のレシピを公開します。

といってもヨーグルトメーカーについているレシピなんですけれども。

 

〇材料

炊いてあるごはん(冷めててもOK)・・・300g(約1合分)

乾燥米麹 ・・・・・・・・・・・・・・・200g

熱湯 ・・・・・・・・・・・・・・・・・250ml

水 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・150ml

 

〇作り方

1.米麹のかたまりを丁寧にほぐす

2.清潔な容器にごはんと熱湯を入れ、しっかりかき混ぜる

3.ごはん全体に粘りが出てなじんだら、水を加えて温度を下げる(粘りが出るといっても糸引いたりはしません)

4.3に1を入れ更に混ぜる(米麹を入れるときに4回くらいに分けて入れた方がかき混ぜやすいです。いっぺんに全部投入して混ぜようとするとこぼれます)

5.ふたをしっかり閉め、ヨーグルトメーカーの温度を60℃、タイマーを9時間にセットしてスタートボタンを押す(スタートボタンを押し忘れないように気を付けましょう)

6.タイマーが終了したら、殺菌したスプーンでよくかき混ぜる

 

完了です。

ヨーグルトメーカーで作った米麹甘酒
ヨーグルトメーカーで作った米麹甘酒

夜寝る前に作れば朝にできあがります。

ほったらかしでいいのでとってもラクチンです。

子どもたちは朝ごはんのあとにデザートとして食べてから学校や保育園に行ったりしています。

 

甘酒は発酵食品

発酵とはとっても簡単に言えば、微生物が取り込んだ栄養からエネルギーを得る過程です。

そして発酵食品とは発酵を利用して作った、人間にとって有益な食品です。

人間にとって有益な食品なので、発酵食品は体にいいと言われます。

海外で体調を崩した人が風邪薬をもらおうとお医者さんに診てもらったとき「これを飲んで暖かくして寝なさい」と紅茶を渡され、実際に紅茶を飲んで暖かくして寝たら治った、という話しを聞いたことがあります。

実は紅茶も微生物を利用して作っているので発酵食品なんです。

発酵食品には善玉菌が多く含まれているので腸内環境を整えてくれる働きがあるんですね。

米麹自体がお米に麹菌がついてできた発酵食品でなので、それを使う米麹甘酒も発酵食品ですし、酒粕は米麹からつくられるので酒粕甘酒も発酵食品です。

なので米麹甘酒も酒粕甘酒もどちらも体にいいんですね。

実際、私は子供たちと一緒に米麹甘酒を飲むようになってからほとんど風邪をひかなくなりました。

あるとき子供たちの甘酒ブームが落ち着き、数ヶ月甘酒を飲んでいない時期があったとき、私は風邪をひきました。

ひどい症状ではないものの、微熱とだるさで仕事を休みましたが日曜祝日だったので病院は受診できず。

とりあえず一晩かかりますが甘酒をつくり、翌朝から甘酒をこまめに飲み暖かくして1日寝ていたら、翌日にはすっかり回復して病院にかからずに済みました。

そんな実体験もあるので甘酒の健康効果はお墨付きです。

 

甘酒は他のものと混ぜてもおいしい

最後にお伝えしたいのが、甘酒は他のものと混ぜてもおいしいということです。

甘酒だけでも十分甘くてとてもおいしいのですが、癖が強くないので結構他のものとも相性がいいのです。

ヨーグルトとまぜてヨーグルト甘酒。

豆乳とまぜて豆乳甘酒。

バニラアイスに甘酒をかけて甘酒バニラ。

これらは我が家でよくやるものなのですが、こうして今書きながらもっといろいろ試してみたいなと思ってるので、試してみたらまたご紹介しますね。

まずはみなさん、ヨーグルトメーカーをお持ちの方はぜひ米麹甘酒をつくってみてください。

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