愛媛のお米はおいしいの?
愛媛と言えばみかん
2525ひとときは愛媛県にある小さな米農家です。
愛媛と言ったら誰もがまず思い浮かべるのは「みかん」ではないでしょうか。
そう、愛媛はみかん県と言われるくらい、みかんが有名です。
数年前に温州みかんの生産量日本一は和歌山県になりましたが、柑橘全体の生産量はダントツの日本一を誇ります。
一年中何かしらの柑橘が出回っていて、春夏秋冬いつでも柑橘を楽しめます。
そんな中、2525ひとときは柑橘は全く作らずにお米をつくっています。
久万高原町とは
2525ひとときは愛媛県にある久万高原町というところでお米をつくっています。クマコウゲンチョウと読みます。
久万高原町というのは愛媛県の中では最も広い面積があり、高齢者率と人口過疎率も県内1位!つまりは県内で一番の山奥の田舎です。山の上にあるので標高も県内で最も高い町です。
実は愛媛県には西日本最高峰である石鎚山があり、その石鎚山は久万高原町と西条市にまたがっています。
また、高知県にある「仁淀ブルー(ニヨドブルー)」で有名になった仁淀川(ニヨドガワ)はとても水が澄んでいてきれいなのですが、その源流は久万高原町にある面河川(オモゴガワ)にあります。つまり面河川は仁淀川よりさらに水がきれいなのです。
愛媛県は温暖なところ、というイメージな人も多いと思います。実際、愛媛県は全体的に暖かいところが多いので、みかんなどの柑橘づくりに適しています。ただし、久万高原町を除いては。
久万高原町だけは愛媛県の中でも愛媛らしからぬ場所で、冬は最高気温ですらマイナス気温になるという極寒地なのです。もちろん雪も降る雪国で、なんとスキー場もあります。愛媛県なのにみかん(というかほとんどの柑橘)はつくれません。
標高が高く、人口が少なく、秘境だらけで、冬は雪国。それが久万高原町です。
そんなところで2525ひとときはお米を作っています。
おいしいお米になるには
おいしいお米を作るためには大事な条件があります。
それは「きれいな水」「きれいな空気」「寒暖差」です。
おいしいみかんをつくるためには「潮風」「暑さ」が必要です。(みかん農家で勉強したことはないので個人のイメージです)
お米とみかんではおいしいものをつくるための条件が全く違います。
久万高原町ではおいしいみかんをつくることができない代わりに、おいしいお米をつくる条件がそろっているのです。
山奥であるおかげで空気がきれいで、標高が高いおかげでより源流に近く水が澄んでいて、夏でも窓を開けて寝ていられないくらい朝晩が冷え込むので1日の寒暖差が大きくなります。
そうしておいしいお米はできあがります。
久万高原町のお米はおいしい
みかんが有名な愛媛県ですが、こうしたお米作りに適した久万高原町の自然の恵みによってできあがったお米はスーパーで売っているものとは比べ物にならないくらいお米の純粋な香りがあり、炊き立てのつやつやごはんを口に入れるとお米の旨味でごはんだけで食が進みます。
ぜひ食べてみてください。
関連情報
久万高原町のおいしいお米 - 2525ひととき
2525ひととき
【2525ひととき】では、愛媛県で最も標高の高い町《久万高原町》で栽培したお米を販売しております。「秘境」久万高原の清流と高原の気候が育んだ、旨みとしっかりした食感が魅力のおいしいお米を全国にお届けいたします!品種はコシヒカリで久万高原清流米の基準で作っており、安心してお召し上がりいただけます。ぜひ一度ご賞味ください。
屋号 | 2525ひととき |
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住所 |
〒791-1202 愛媛県上浮穴郡久万高原町入野835 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 日曜日、祝日 |
代表者名 | 菅 千春 |
info@2525hitotoki.com |