2525ひととき

ブリの西京漬が簡単で美味しかった話

初めはおせちは買っていた

私は料理は得意ではありませんが、美味しそうと思ったものには挑戦してみています。

結婚して最初の年は、おせちなんてすごい料理は私にはつくれないと思っていたので知り合いの料理人さんに作ってもらって買っていました。見栄えもいいし、おいしいし、間違いない。

けれども次の年末にまたおせちを注文しようとしたら、体調不良によりつくってもらえなくなってしまいました。

スーパーで出来合いのものを買ってきて詰めるのは、その時はなんとなく気が進まなかったので、とりあえず自分でできる範囲でつくってみることにしました。ただ、作り方なんて全く知らなかったので図書館でレシピ本を借りることにしました。

 

図書館には季節の本のコーナーがある

12月の中旬頃の図書館には季節のコーナーとして入り口のすぐ近くにクリスマスの本や年末年始の本が並べてありました。

もちろんおせちのレシピの本もあり、何冊か手に取り中をパラパラとめくってみて、自分に作れそうなレシピ載っているものを数冊借りていきました。

 

おせちは意外に難しくない

おせちはお正月のおめでたい料理!

日本の伝統文化!

色とりどりで華やか!

手が込んでいる!

というイメージだったおせちですが、作ってみると意外に難しくはなく、豆を水に浸すのに時間がかかったり、煮込むのの時間がかかったりするだけで、手間が少ないものも結構ありました(簡単なレシピを選んでいるからというのもある)。

そして難しくない割に、おいしい。え、おせちすごいな。と当時思いました。

何より、私にもできるかもと思わせてくれたのは手に取った本には「おせちはできる範囲でつくったのでいい」と書いてあったことでした。それは私にとっては衝撃的で、日本の伝統文化でお祝い事で豪華なおせちもできる範囲でいいの!?という驚きがありました。

 

毎年初挑戦があるおせちづくり

それ以来、おせちなんてすごいもの私には絶対につくれない!という意識は消え、自分のできる範囲でつくってみようと思えるようになりました。

おせちはとっても種類がたくさんあるので、黒豆や田作りなどいつもつくるものもありますが、毎年何かしら初めてつくるものがあります。

 

今年はブリの西京漬に挑戦してみた

というわけで今回は初めてブリの西京漬をつくってみました。おせちは難しくない、と思えたにもかかわらず、なんとなく勝手に難しそうに感じてハードルが高くなっていたブリの西京漬。ついに、おいしそうだな、食べたいなという気持ちが勝手に高くしていたハードルを乗り越え、つくってみることにしました。

つくってみたら簡単ですごく好きな味だったので、レシピを紹介します。

 

○材料

・焼物用のブリ…4切れ

☆味噌床

 ・白みそ…大さじ4

 ・みりん…大さじ6〜8

 ・薄口醤油…小さじ1

 ・ゆずの皮(あれば)

 

○作り方

1.保存用器に味噌床の材料を入れ、混ぜ合わせる。

2.ブリはそれぞれ半分に切り、水気を拭いたら1の味噌床に漬ける。

3.ラップで表面に空気が入らないようにピッチリと覆い、蓋をして冷蔵庫で2〜3日置く。

4.指で味噌床を拭い、弱火にした魚焼きグリルで両面を焼く。(とても焦げやすいので焦がさないように要注意)

 
これだけです。めっちゃ簡単です。しかもとってもおいしいです。

魚焼きグリルで焼く時にいろいろ滴れるのがイヤだったので、アルミホイルで浅い箱状の入れ物をつくってその上で焼いたら片付けもめちゃくちゃ楽でした。

これはもう毎年のリピート決定です。というかお正月だけでなく普通に日々のおかずとしてつくってもいいかもというくらいです。

 

おいしすぎて写真を撮り忘れたのでレシピ本の載せておきます(すみません)。

ブリの西京漬の写真
ブリの西京漬の写真

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