毎年5月10日頃に田植え

いきなりですが明日、5月10日は田植えをします。

毎年5月10日頃が田植えとなります。

田植えの前日には苗出しをします。

というわけで今日は苗出しをしました。

 

育苗ハウスから苗を出す

ここで言う苗出しとは、今まで稲の苗を育てていた育苗ハウスから苗を出し、植える田んぼの脇に置いて翌日の田植えの準備です。

我が家では農協ブランドの久万高原清流米を育てているので、農協の組合でつくっている苗を購入します。

事前に育苗ハウスに「〇日に〇箱取りに行きます」と伝えておき、その日に取りに行って、代金は後日口座から引き落とされます。

育苗ハウスでは稲の苗箱がずらりと並んでいるので、その中から自分で良い苗がそろっていると思うものを選びます。

軽トラに載せた苗棚にどんどん苗箱を積んでいきます。

今回我が家が購入する苗箱は75箱です。

1度に全部は乗り切らないので45箱と30箱の2回に分けて往復します。

 

田んぼに苗を配る

苗棚に必要数積んだら、植える田んぼに苗を置きに行きます。

田んぼの脇のあぜ道に4箱ずつまとめて置いて、少しすきまを開けたらまた4箱まとめて置いて…を繰り返します。

全ての田んぼに苗を配ったら、各田んぼに置いた苗に水をかけておきます。

この時期はすでに気温が20℃を超える日も多く、日中は暑いので水をあげておかないと苗が干からびてしまいます。

 

田んぼにガムシが泳いでいた

苗に水やりをしている最中に我が家の田んぼでゲンゴロウを見つけた！…と思ったらガムシでした。

ゲンゴロウもガムシもレッドデータブックに記載されている絶滅危惧種ですが、ゲンゴロウはもうほぼ見ることができないくらい目撃情報がないらしく、ガムシは大きく減少したものの今はまだ少しは目撃されているようです。

そんなガムシがうちの田んぼで生息してくれているのは嬉しいことです。

いつかそのうち、ゲンゴロウも来てくれたら良いな、なんて思ってます。