花が咲くと実ができる

先日ブログで書いたスナップエンドウもそうですが、多くの野菜は花が咲いたところに実ができます。

もちろんジャガイモも花が咲いたら実ができます。

「ジャガイモの実は土の中では？」と思う人もいるかもしれませんが、普段料理で使うジャガイモは実の部分ではありません。

「ジャガイモは土の中にあるから根っこの部分でしょ」と思う人もいると思いますが、実はあれは根っこではなく塊茎（かいけい）という地下茎にあたる部分です。

 

ジャガイモは何科？

因みにジャガイモは何科かご存じですか？ジャガイモ科という科はありません。

トマトやピーマンもジャガイモと同じ科です。

答えは下へ…

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というわけで答えは

ナス科です。

ジャガイモもトマトもピーマンもナスも同じ科です。

それは花を見るとわかるのですが、ナス科の花はみんな似ています。

これは通称デストロイヤーと呼ばれるグラウンドペチカという品種のジャガイモです。

ジャガイモの種類によって花の色が変わります。

今はまだこの1列しか花が咲いていないので、他の種類の花が咲いたらまたお知らせしますね。

 

実がつく前に花を取る

さて、ジャガイモの花が咲いたらどうするかというと、実がつく前に花を取ってしまいます。

花が咲き終わったら実ができますが、実をつくるのにはたくさんのエネルギーを必要とするので今まで塊茎に送っていたエネルギーを実の方に多く送るようになります。

そうすると食べる部分のジャガイモが成長しなくなってしまうので、そうならないために花が咲いたら花を取ってしまいます。

というわけで今日は花を取りました。

明日は遅れに遅れている土寄せします！