2525ひととき

2023年(R5)の稲刈りをしました!2525ひととき

稲刈りしました

稲刈り当日は晴天でとっても良いお天気でした。

おかげで晴れた空をバックに頭を垂れる稲穂の写真がキレイに撮れましたが、日陰がないので常に直射日光に晒されているため暑かったです💦

頭を垂れる稲穂
頭を垂れる稲穂

 

稲刈りの準備は前日の際刈りから

稲刈りをする時は稲刈り機を使うのですが機械で刈れない狭い場所は、前日手鎌を使って手作業で刈っておきます。機械で刈れない狭い場所というのは、四角い田んぼであれば主に四隅、カーブの多い田んぼは角や入り口付近などです。この手刈りの作業を「際刈り(きわがり)」と言います。

田んぼは大きさに関わらず1つの区画を「枚」という単位で数えます。田んぼの枚数が多ければ多いほど際刈りする所が増えるので手間が増えます。田植えの時に、機械で植えた後、機械で植えられなかったところを手作業で植える「際植え(きわうえ)」をするのですが、その分を際刈りするわけです。

 

当日も刈る前に朝露を飛ばす

当日も稲刈り前の準備があります。

それは露飛ばしです。

稲に着いた朝露に風を当てて飛ばします。

これをしておかないと機械で稲を刈り取った時に機械の中で詰まってしまうので大事な作業です。

ただ、今年はとても良い天気で朝から晴天だったため、風を当てようとした時には既に朝露はほとんど乾いていました。

 

稲刈のほとんどは機械で刈り取る

準備ができたらいよいよ稲刈です。

機械でザクザク刈り取ります。

機械で稲穂を刈り取ったら、機械の中で稲と籾(もみ)に分けられ、籾は機械の中のタンクに溜めていきます。

籾を取った稲は20cmくらいの長さに細断して田んぼにばら撒かれていきます。ばら撒かれた稲は後日田んぼにすき込まれ、また来年の稲の肥料になります。

稲刈中
稲刈中

 

稲藁にしたい分は稲を裁断せずに籾だけ収穫し、稲藁用の束にして風通しの良い軒下に干しておきます。

稲藁ようの稲を干しておく
稲藁ようの稲を干しておく

 

収穫した籾はライスセンターへ

稲刈機で収穫した籾はトラックに移し替えて、ライスセンターに運びます。

ここで籾殻を外して玄米にして保存できるように乾燥してもらいます。

数日後、乾燥を終えた玄米は30kgずつに米袋に詰められ、各米農家の米専用保管庫に保管されます。

というわけで現在は、乾燥待ちです。

ライスセンターから連絡が入ったら玄米を引き取りに行きます。

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